2012年 01月 11日
土鍋料理が美味しいわけ |
新年会も無事に終わり、本日から教室が始まりました。
今年から入る方々も増え、また賑やかになりそうです。
夕方、雪がちらついていました。
明日はもっと冷え込むのだとか。
寒いので土鍋でシチュー煮込みました。
土鍋だとお野菜もしっとりほっくり美味しく仕上がります。
なぜでしょう?
以前とある番組で特集されていたそうです。
それは、陶器特有の表面にある貫入(カンニュウ)にあり!
貫入とは、焼成後窯の中で冷える時に、
土と釉薬の収縮の違いによって起きる表面にできるヒビのことを言います。
この貫入による表面のオウトツが、熱したときに小さな泡を出すそうです。
この小さな泡によって、熱がゆっくりと入っていくため、
旨味成分であるグルタミン酸が増えるのだとか。
とにかく、この‘ゆっくり’と加熱されることで
煮崩れしにくく、味がしみ込んでいき、ほっくりした食感に仕上がるようです。
ちなみに、煮物やシチューなどの場合、
火にかけた後、火からおろして新聞紙で何時間が包んでおくと、
さらに美味しさが増すそうとのことで
実践中。。。
野菜たっぷりたくさんつくったので
明日もシチューたのしみなり。
by hanahirakuu
| 2012-01-11 23:28
| Daily